ここでは、Youtubeなどで質問・回答されていた内容をまとめています。
究極の血抜きについて
究極の血抜きをする魚は死んだ魚でも大丈夫?
Q:究極の血抜きをする魚は死んだ魚でも大丈夫ですか?
A:絞めてから2~3時間経過しても身が生きてれば血は抜けます。
こちらの動画では脳締めされて1時間ほど経過しているヒラスズキを使っています。
https://sakana-japan.com/youtube-vol2/
魚にホースを当て水を出すと、魚体がパンパンに膨らむのは問題ない?
Q:究極の血抜きでホースを当てて水圧をかけて水を出すと、魚体がパンパンに膨らむのですがあれは問題ないでしょうか?(身が割れてしまいそうで怖いです)
A:身体がパンパンに膨らめば、血管に水が入ってる証拠なので大丈夫です。
究極の血抜きは水道水を使っても大丈夫?
Q:究極の血抜きで水道水を使っても問題ないですか?
A:魚体に残る水より、血を抜く事の方が大切ですので問題ありません。
海水魚・淡水魚の浸透圧の違いについてはこちらを参照。
https://sakana-japan.com/osmotic-pressure/
究極の血抜きは後は水を抜かなくても大丈夫?
Q:究極の血抜きをすると、大量の水が魚体に入りますがそのままで大丈夫ですか?
A:血抜き後に魚の尻尾を持ち、頭が下になるよう逆さまに持ち上げたら口から水が出るので、この状態で10分位水を抜きます。
熟成保存する場合の水の抜き方をこちらの動画で紹介しています。
https://sakana-japan.com/youtube-vol1/
究極の血抜き方法はこのやり方で合っていますか?
Q:ホースで水圧をかけて究極の血抜きを行っているのですが、尻尾から血が出ません。大丈夫でしょうか?
A:考えられる理由は「ホースの水圧が弱い」「水がどこかから抜けている」です。一度処置を行う際にご確認ください。
究極の血抜き用に尻尾を切る方法
Q:究極の血抜き用に尻尾を切るといつも尻尾が切断されてしまいます。尻尾を切断せずに切る良い方法は無いでしょうか?
A:魚の尻尾を切る時に、包丁のアゴを斜めに立てて、そのまま叩けば尻尾が切断されることはありません。
次のページではヒラスズキの処理とアジの処理方法を紹介しています。
魚の処理について
魚をさばく時は素手で行っても大丈夫?
Q:究極の血抜き魚を用に魚をさばく時は素手で行っても大丈夫ですか?良い手袋やグローブはありませんか?
A:素手で処理する場合、ヒレやエラなどで手を負傷することがあるので、包丁などを持たない左手に軍手をしています。
軍手をすると手の熱が魚体に伝わらないようにする効果もあります。
魚をさばく時は頭を落としても大丈夫?
Q:究極の血抜きをする魚をさばく時は、魚の頭を切っても大丈夫大丈夫ですか?
A:切断面が酸化や腐敗の原因になるので、究極の熟成をする魚を処理する場合は、切る場所を必要最小限にします。
魚の目利きについて
究極の熟成に最適な魚を教えてください
Q:熟成して食べるにはどんな魚が良いでしょうか?
A:顔が小さく体高があって身体が太い魚が最高に良い魚です。
逆に目や顔が大きく感じる魚は熟成しても伸びませんが、究極の血抜きはした方が良いです。
究極の熟成について
魚のウロコをはがさなくて大丈夫?
Q:究極の熟成をする魚のウロコをはがさなくて大丈夫ですか?
魚のウロコをはがさなくて大丈夫?
A:ウロコは魚を腐敗から守ってくれる役割や、外部から魚体に水分を入れないようにしてくれる役割があるので、はがさずに表面のぬめりを取るだけで問題ありません。
究極の血抜き関連道具について
釣り場で究極の血抜きをするのはどうすれば良い?
Q:釣り場などの外出先で究極の血抜きをして帰りたいです。どうすれば良いでしょうか?
A:6000円で簡単に出来る津本式ポンプの作り方を紹介しています。
こちらのページをご覧ください。
https://sakana-japan.com/pordable-ponp/